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SATOSHI BANDO
坂東 諭
1974年 4月4日生まれ
大学卒業後、大手学習塾会社に入社し私立中学入試担当として4年間勤務した後、祖父の代からの70年続く家業である理容室を継ぐため、1年間美容商材のディーラーに転職し、美容商材や健康食品などを学ぶ。
その後、家業である理美容室の8店舗のマネージャーとして活動。本物の美と健康を追求するために、様々な美容商材・技術の勉強を行うために、メーカー工場の見学や原料メーカーでの勉強会、更には美容関連の論文や書籍などを読み漁り、店舗での研修会や実証実験を積み重ねる中、あまりにも宣伝文句と実態が伴っていないことに疑問を持ち始め、美容業界に限界を感じ医学レベルで学ぶ必要があると考え、医学博士や医学部教授、薬剤師などが開催する学術発表会やセミナーに参加。
更には論文や本を数多く読み解く中、サプリメントや健康食品ではなく、日々の食事が最も重要であると改めて気づく。
ただ、食事方法はカロリー計算を基準にしか考えていないことにも疑問をいだき、本当に健康な食事方法は何かを勉強する中、2017年3月に医学的根拠に基づくケトジェニックダイエット(正しい糖質制限)に出会い、医学博士白澤卓二先生に師事し、資格を取得。その後、約100名以上のダイエット指導及び50回以上のセミナー(阪急百貨店組合、日本生命ライフプラザ本店、大阪ガスなどで開催)を実施し、本当の美と健康とは何かを食を通じて発信し続けている。
食事の重要性をお伝えしている中、更に新たな問題点に辿り付き、本当に安心して健康的な食べ物とは何かを研究するなか、添加物の問題点、更には農薬や肥料が人体に与える影響などを知る。
2019年6月映画「奇跡のリンゴ」で有名になった木村秋則氏の愛弟子の佐伯康人氏に出会い、無農薬無肥料の自然栽培の世界を知る。
現在の農薬、化学肥料を過剰に使用した日本の農業の実態、更には遺伝子組換え食品を日本は世界一消費している実態を知り、現在子どもたちにアトピー、アレルギーだけではなく、精神疾患の急増が問題になっていることを目のあたりにし、本当の美と健康は、日本の農業から変えていかなければならないと決意し、2019年7月より自然栽培農家を目指し、現在日々奮闘中。
現在では、大阪箕面市にて行政のバックアップを受けながら、耕作放棄地となった約1ヘクタール(3000坪)の農地を自然栽培農地へと再生すべく約200名の仲間と活動中。
そして、2025年大阪万博において、最も農薬を使用するイチゴを自然栽培で育て、箕面市、大阪青山大学と産官学連携にて商品化し、自然栽培の素晴らしさを世界に発信予定。
本物の美と健康とは何かを、表面的な美容・健康商品の開発ではなく、自然栽培によって日本人の生き方、考え方、食の根本を改革すべく師匠である佐伯康人氏と全国普及活動に邁進しています。